さびねこの透析日記

人口透析患者の日常、読書日記。

マッサンの舞台「余市」に行ってきました。

余市は人口2万人の美しい町です。
前が海、後ろが山、余市川が流れていて、一面のぶどう畑が広がっています。
マッサンの奥さんエリーのモデルとなったリタさんの散歩道、リタ幼稚園、鰊御殿など
タクシーの運転手さんが親切に案内してくれて感謝、感謝です。
ニッカのウヰスキー工場は、小学生の頃社会見学で行ったような気もするのですが、
しめ縄のついた巨大なスチールポットや大量の樽など、ドラマと同じで興奮しました。
驚いたのは、無料試飲コーナーが充実していて各種ウイスキー、リンゴのブランデー、リンゴジュース
など、飲みほうだいな感じで酒好きにはたまらないのじゃないかと思いました。
入館無料なのに、ウイスキー飲み放題は気前良すぎなんじゃなかろうか?
私は全然飲めないし、透析患者なのでロックで一口舐めただけでギブアップしました。
捨てるのはマッサンに申し訳ないから、水で薄めてもう一口飲んで友達にあげました。
竹鶴12年」という銘柄だった気がします。
スチールポットの形の可愛らしさが大変気に入ったので、
その図柄のミニグラスをお土産に買い、早速家で氷を一個入れちびちびやってます。(酒はなし)
ニッカ工場の次はタクシーで余市ワイナリーへ行き、ワイン工場見学、ランチでした。
ウイスキーは止めて、ワインを買うことにしました。
図々しく赤と白を試飲しました。「余市」いう甘口の白ワインを買いました。



うちの周りも田舎ですが、都心に近いためいまいち風情がありません。
しかし、余市の町は美しかった。
海まで運転手さんが連れて行ってくれ、かもめや漁船を見ていたら
心が浄化されたような感覚を覚えました。
「こんな綺麗な所に住めるのは贅沢ですね。」と運転手さんに話しかけたら
「生まれた時からここで育ったから海を見ても何とも思わないよ・」との事でした。
そのあと、私のリクエストでブドウ畑まで連れていってもらい広大な景色にまたまた感動。
写真もパチパチやっていたので、よく感動する女だな~と内心運転手さんと連れの友人に
呆れられていたかもしれません。
帰りの小樽行きの電車は一車両しかなく、可愛らしかったです。
マッサンの経済効果は絶大で観光客が10倍以上に増えたらしいです。
だからウイスキーの試飲の量が多いのかな?コップもちゃんとしたグラスで紙コップなどでは
ありませんでした。
皆さん、是非余市に行ってみて下さい。絶対に癒されます。
次は小樽に行くぞ!と、近場ばっかり、寂しいね。
北海道の冬は長く、家にこもりがちになるので、今のこの最高の季節を楽しみたいです。

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