さびねこの透析日記

人口透析患者の日常、読書日記。

久坂玄瑞と芸者の辰路。情を通じないでほしかった。

皆さん、昨日の「花燃ゆ」ご覧になりましたか?私は2回見ました(笑)
傷心の久坂玄瑞の心の隙間に入り込んだ芸者の辰路と玄瑞はついに情を通じてしまいましたね。
辰路は一目見た時から、玄瑞(東出昌大)に自分と同じ孤独の匂いを感じた。
辰路は、幸せな文さん(玄瑞の奥さん井上真央)は玄瑞の心の真ん中に入って行けないといいました。
辰路の言っていることは、わかります。私自身もアンニュイな人に惹かれる傾向があります。
ですが、文だって明るいだけの女じゃない。
耳の聞こえない弟を守ってきたし、吉田松陰(罪)人の妹として辛酸をなめてきたのです。
彼女の明るさは心の強さの表れで、周りを幸せにする力を持っている。
何より夫、玄瑞を大事に思っている。
それなのに、東出くん、わざわざ会いに来た奥さんに「京都の女と情を通じた」なんて言うなよ~
泣き笑いしながら、走り去った井上真央ちゃんの演技力が素晴らしく、成長したと思いました。
ついでに奇兵隊の一員の瀬戸康史くん(吉田としまろ役)も「タンブリング」以来のフアンですが、
今回気迫のこもった演技で成長を感じます。
「グレーテルのかまど」の最終回で瀬戸くんの目が潤んでいたのを見て、
彼は真剣に仕事をしている!と実感しました。
そして、続いて「天皇の料理番」では、篤蔵(佐藤健)がいよいよパリに料理の修行へ。
ラストシーンでフランソワーズと抱き合ってたけど、新しい彼女できるの早いんでないかい?
それにしても1904年頃の欧米人の東洋人差別はひどかったのですね。
私の好きなマッサンもスコットランドで差別されてたのかな~
来週の「余市の旅」が近づいてきてワクワクします。
小旅行に付き合ってくれる友達に感謝です。
別の友達に話したら「車で行ったらただなのに」と言われました。
しかし、ものすごい方向音痴なので、車で行ったら緊張して旅を楽しめないと思います。
その友達も最近余市に行ったらしくニッカのウイスキー工場で試飲したウイスキーがめちゃくちゃ
美味しかったと言っていました。
煙臭さで日本人に中々受けいられなかったウイスキーを試飲するのが楽しみです。
最近嫌なことがあったので、非日常に自分自身を置いて気分転換してきます。

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