さびねこの透析日記

人口透析患者の日常、読書日記。

痛ましい放火事件、中2生徒自殺にに思うこと。

皆さん、こんばんは。
さっき、近くの高校の学校祭の前夜祭の打ち上げ花火を見ることができました。
花火が好きで子供が小さい頃は、何度か豊平川河川敷の花火大会に行ってましたが
ここ数年は、庭に出て遠くから見るのにとどまっています。
今日の花火は、距離が近いので大きくてとても綺麗でした。
来年も見たいです。
美しく空に舞い,パッと散る花火を見るとなぜか切ない気持ちになります。
花火は、はかないから美しいのでしょうね。


やっぱり夏はいいです。
枝豆や青じそ、トマトもどんどん成長し、昨日はさやエンドウ、今日はきゅうりを収穫しました。
もぎたての野菜は美味しいです🍒


今週は悲しい事件が多かった印象です。
衝撃的だったのは、父親による放火で子供4人が焼死した事件と中2男子のいじめによる自殺です。
自殺の件は、担任にSOSを出していたのに、真剣に受け止められてなかったようで
亡くなった子の気持ちを思うと胸が苦しくなります。
学校というのは恐ろしい場所になってしまったのでしょうか?
自尊心を傷つけられ続けると人は生きる気力がなくなってしまうのですね。
死ぬほど追いつめられているのなら、無理して学校に行かなくてよいのでは。。と思います。
でも、担任に全責任を押し付けるのはどうかな。
結局、いじめをするように育てた親の責任なんじゃないかと思います。
日本人の道徳観はどうなってしまったのか。


前のクリニックでひどいいじめを目の当たりにし、若い世代の人間は道徳心が欠けている人が
増えていると実感しました。辞めるまでターゲットをいじめ続ける若い看護師を
患者は冷静に見ていました。
職員間のいじめが容認されている環境に週3回も通うのは私には苦痛だった。
転院して大正解でした。今の病院は常識のある大人の集団です。


集団心理とは恐ろしいもので、大勢で誰かをいじめるうちに罪悪感が薄れ、悪の結束感が強まって
いくという悪循環。
いじめられて辞めていった人達は、とても悲しそうだった。悩みを打ち明けられたこともあった。
人の心の痛みを思いやる想像力のない子供がいじめをするのは、まだ改善の余地があるけれど、
大人で、しかも人の命を扱う医療職の人間が患者の目前でいじめをするというのは
絶対に許されることではありません。
いじめっ子の看護師こそ辞めてほしいとスタッフも患者も願っているのに、
そういうのに限って絶対に辞めないのです。
強い性格のいじめっこには、師長も医師も怖くて注意できない。最悪です。
みないじめっこの報復が怖くて従っていただけで、内心は嫌っていただろうから
いじめっこは孤独な可哀想な奴なのだと思うことにします。


父親による放火事件は悲惨としか言いようがありません。
単身赴任のストレスが溜まって、精神的にものすごく不安定になっていて、
家族の態度で怒りが爆発してしまったのでしょうか。。。。


彼の短絡的な行動は4人の命、残された子供達の未来を奪ってしまった償いきれない重罪です。
そこまで溜め込む前にガス抜きはできなかったのだろうか?


自衛隊は心の病にかかっている人が多いというけれど、何とか自衛隊の体質を改善する方向に
持っていけないのかな。自殺者も多いと聞きます。


先日、ある銀行の年配の係長と話しましたが、自分は単身赴任が長かったので
家での居場所がないと。銀行でも、家でも自分の地位は低いと自嘲していました。
てっきり部長クラスの方だと思っていたので「係長」と女子行員に呼ばれているのを聞いて
聞いてはいけないものを聞いてしまったような気がして。。。
誰にとっても生きるのってしんどいことなんだなあと実感しました。


病気の不安はあるけれど、家でのストレスが全くない私は幸せなのだと思います。


PS
ブラパラ乙太郎さん(呉さん)へ。
何度かコメントしているのですが、なぜか送信できなくなってしまいました。PC不調です。


お元気そうで何よりです。
透析歴とともに体力が落ちてくるので、元気なうちにあちこち行きましょう!

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