さびねこの透析日記

人口透析患者の日常、読書日記。

揚げたてのカニコロッケ、絶品!

今晩は。
皆さん、今日も頑張って透析に行きましたか?

近々、私の姪の結婚式があります。
昨日は都心まで行き東急デパートのフォーマルウエア売り場で自分用の服を買いました。
高くて驚いた!。どうにか安めの服を選び、試着しました。
しまった!親指に大きな穴のあいた靴下履いてきちまった。
絶対に店員さんに見られると思い、慌てて靴下を脱いだ私です。
ノースリーブのワンピースとボレロを買いました。
透析の痕がだんだん色素沈着して、ぼこっとなってきて、鏡を見て少し悲しくなった。
でも、九階の神戸フェアで神戸の名産品を見て、紅茶の試飲をしたりお土産を見てるうちに
気持ちが上がってきました。
人気一位という栗のパイ(三個入り)を買いました。
デパ地下へいき、かすべのムニエル、ジャガイモのグラタン、ズワイガニのコロッケ、鰊のマリネを
買って、夕食作りをパスしました。
地下鉄を待ってる時、買い物袋から熱を感じ、コロッケが揚げたてなことに気づきました。
私は採りたての野菜、果物、焼き立てのパン、揚げたてのコロッケなどに異常な執着があります。
地下鉄を降りるまでに冷めてしまう、どうしよう、美味しいうちに食べたい。
気づくと椅子に座りコロッケを食べてしまっていました。
揚げたてのカニコロッケ激うまでした。
人の目より美味しいものへの執念が勝つなんて。。。まっ、いいか。
カニの旨みがぎっしり詰まった揚げたてのコロッケを飲み込むのがもったいなくて
いつまでも口の中で味わっていました。ソースなしの方が素材の美味しさが味わえますね。
また、是非食べたいです。
しかし、人目を気にしてこそこそやっていたせいか、栗のパイを椅子の上に置き忘れてきたようで
食べ損なってしまいました。残念!


しかもどこに車を停めたか分からなくなってしまい、駐車場を歩きすぎてぐったり。
探し回った末、思った所と全然違うところに車があって、自分の頭は大丈夫かな~と不安になってしまいました。
家に帰ってジャガイモのグラタンを余市で買った白ワインと共にいただきました。
小さいグラスに半分ほどで、胃が気持ち悪くなってしまい、私にはお酒が合わないと再認識しました。



姪の結婚式で美味しい料理を食べるのが楽しみです。元を取るぞ~


23日の血液検査の結果が悪ければ、今日回診でドクターに注意される。。と冷や冷やしていましたが
「体調どうですか?」と聞かれただけなので、ほっとしました。
明らかに🍒の食べすぎだったけれど、大丈夫だったみたいです。
🍒は、赤を通り越して黒くなってしまい、甘酸っぱさのないぼけた味になってしまいました。
この二週間私を楽しませてくれてありがとう。
次の私の楽しみは、エンドウ豆と枝豆、とうもろこし(こちらの方言でとうきび)かな。
最大の楽しみは「栗」です。
我が家の栗の木は道路を隔てたところに植えたせいか、二年連続栗泥棒に遭ってます。
どうやら早朝散歩してるご老人に目をつけられているようなのです。
下さいと言えばあげるのにね。
どこかのお爺さんから、花を株ごと下さいと言われてあげたこともあります。
先日はうちの庭に入り込んで桜に見とれてるお爺さんがいたな~
「ずいぶん大きい桜ですね。」って言われたけど、ちょっと怖かったよ。
お年寄りって寂しくて話し相手を求めているんでしょうね。

戸締りだけは、ちゃんとしよう。

篤蔵の兄やんの悲しい死、吉田稔麿の非業の死。

明日は血液検査です。
三回連続位、問題なく来ているので明日も頑張ろうと思っていた。。。


しかし、昨日近くの神社を見に行った帰りに、スーパーに寄り、ざんぎ(北海道弁で鳥のからあげを指す言葉)
を、買って食べてしまいました。
そのざんぎのお店は試食コーナーがあり、塩ざんぎ、醤油ざんぎが食べられます。
気の弱い私は試食したら買わずにいられません。皆さんはどうですか?
買うと決めていたので、二個も試食してしまい、スーパーの中を歩いているうちに
猛烈に喉が乾いてしまい、コカ・コーラゼロの試食のお姉さんにコーラをもらってしまいました。ひょえ~美味しかった。
しかも明日の病院食は鳥のから揚げだと気付き、ざんぎを買わなきゃよかったと後悔しました。
うちに帰ってさびねこのたまに半分あげました。
😸や🐶には、塩味は禁忌なようですが、何しろたまは、ざんぎの匂いに敏感で
私が食べているとどこからとなく飛んでくるのです。
🐶や😸は、腎臓が弱いから塩味がだめと聞いたことがありますが、
私たち腎臓病患者と仲間なのですね。
🍒は、近所の人や母の訪問看護師さん、透析クリニックにも差し入れし、
だいぶなくなりましたが、今も庭に出るたびに食べてしまいます。
黄色から赤を通り越して今は黒い🍒になってしまいましたが、食べてあげなきゃ可哀想かな。



昨日は「花燃ゆ」の池田屋事件で四天王の一人吉田稔麿が会津藩士に殺され、(享年二四歳)
「天皇の料理番」では篤蔵の兄やんが病死してしまうという悲しい日でありました。
篤蔵は天皇の料理番になり晩餐会を苦労して成功させ、兄やんの誇りになったことでしょう。
それにしても兄やん役の鈴木涼平?は役作りのため20キロも減量したというのですから
役者魂に脱帽します。
こうしてブログを書きながら、また🍒を食べに庭に出てしまいました。意志弱すぎです。
話は戻りますが、わずか30歳位の息子を病気で亡くす親の気持ちはいかばかりかと、
胸が痛みます。両親役の杉本哲太と美保純が悲しみを抑えたいい演技をしていました。
兄やんは常に隔離されてましたが、家族はマスクして近くで話しかけたりしてほしかった。
病人は孤独との闘いです。
さだまさしの曲もドラマにぴったりで心の琴線 に触れます。


さだまさしといえば、今放送中の自伝的なドラマ「ちゃんぽん食べたか」の長崎編の「かすていら」が
すごく心に残りました。さだまさしの父親役の遠藤憲一の演技がすごくよくて泣けました。
さだまさしはバイオリンを習っていた位ですから裕福な家のお坊ちゃんなのかと思っていたら、
実はすごく貧乏でお父さんは血を売って生活費にしていた時期もあるそうです。
貧乏でも明るく温かい家庭で、それがさださんの曲や小説に表れているんですね。

テレビっ子ですみません。


今回は土曜日の透析後に家でドカ食いしてしまったので、昨日、今日と食べるの我慢しています。
つら~い。早く検査が終わってほしい。

マッサンの舞台「余市」に行ってきました。

余市は人口2万人の美しい町です。
前が海、後ろが山、余市川が流れていて、一面のぶどう畑が広がっています。
マッサンの奥さんエリーのモデルとなったリタさんの散歩道、リタ幼稚園、鰊御殿など
タクシーの運転手さんが親切に案内してくれて感謝、感謝です。
ニッカのウヰスキー工場は、小学生の頃社会見学で行ったような気もするのですが、
しめ縄のついた巨大なスチールポットや大量の樽など、ドラマと同じで興奮しました。
驚いたのは、無料試飲コーナーが充実していて各種ウイスキー、リンゴのブランデー、リンゴジュース
など、飲みほうだいな感じで酒好きにはたまらないのじゃないかと思いました。
入館無料なのに、ウイスキー飲み放題は気前良すぎなんじゃなかろうか?
私は全然飲めないし、透析患者なのでロックで一口舐めただけでギブアップしました。
捨てるのはマッサンに申し訳ないから、水で薄めてもう一口飲んで友達にあげました。
竹鶴12年」という銘柄だった気がします。
スチールポットの形の可愛らしさが大変気に入ったので、
その図柄のミニグラスをお土産に買い、早速家で氷を一個入れちびちびやってます。(酒はなし)
ニッカ工場の次はタクシーで余市ワイナリーへ行き、ワイン工場見学、ランチでした。
ウイスキーは止めて、ワインを買うことにしました。
図々しく赤と白を試飲しました。「余市」いう甘口の白ワインを買いました。



うちの周りも田舎ですが、都心に近いためいまいち風情がありません。
しかし、余市の町は美しかった。
海まで運転手さんが連れて行ってくれ、かもめや漁船を見ていたら
心が浄化されたような感覚を覚えました。
「こんな綺麗な所に住めるのは贅沢ですね。」と運転手さんに話しかけたら
「生まれた時からここで育ったから海を見ても何とも思わないよ・」との事でした。
そのあと、私のリクエストでブドウ畑まで連れていってもらい広大な景色にまたまた感動。
写真もパチパチやっていたので、よく感動する女だな~と内心運転手さんと連れの友人に
呆れられていたかもしれません。
帰りの小樽行きの電車は一車両しかなく、可愛らしかったです。
マッサンの経済効果は絶大で観光客が10倍以上に増えたらしいです。
だからウイスキーの試飲の量が多いのかな?コップもちゃんとしたグラスで紙コップなどでは
ありませんでした。
皆さん、是非余市に行ってみて下さい。絶対に癒されます。
次は小樽に行くぞ!と、近場ばっかり、寂しいね。
北海道の冬は長く、家にこもりがちになるので、今のこの最高の季節を楽しみたいです。